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行ってまいりました!

開場19時の開演19時半です。
18時ちょい過ぎに職場を出て、ぶらぶら時間を潰してから会場のEXITへ。
地図のとおりに行ったらすぐに見つかりました。
中は狭かったですよ。
BARにちょっとしたステージがある感じです。

自分の見たところ、半分くらいは関係者だったような気がします。
自分のような一般の人は少なかったと思いますよ。
ゲストの三津田さんと法月さんの名前が直前まで伏せられてたことが影響したんでしょうか?
ちょっとした前説の後にお二方登場!

121eb3a9.JPG





















約一年半ぶりの三津田さんです!
法月さんは著者近影などの写真でお顔は拝見してましたが、お会いするのは今回が初。
たしか、京都在住だった記憶があるのですが、今回はこのイベントのためだけに東京に来られたのでしょうか。

ジュンク堂での三津田さんトークショーの時と同じく、司会は杉江松恋さんです。

DSCF1468.JPG




















お話しも上手でおもしろいし、こーゆーイベントの司会に杉江さんは適任ですね。
サングラスを取ると、けっこう可愛いお顔をしてますよ。
今日ちょっとだけ見れました(笑)

まず第一部は翻訳ミステリー大賞を決めるための開票です。
どの作品が選ばれるのか、お二人もじっと行方を見守っていました。

DSCF1473.JPG




















こんな感じで、票が入るとシールが張られていきます。
わかり辛いかもしれませんが、シールがポーの顔になってるんですよ(笑)

DSCF1470.JPG




















結果、ノミネート5作品の中から選ばれた、栄えある翻訳ミステリ大賞受賞作は…。
ジェラルディン・ブルックス著、森嶋マリさん翻訳の「古書の来歴」です!
圧倒的な大差での受賞となりました。
機会があれが読んでみようと思ってます。

興味のある方は、こちらからどうぞ。

 

この後、翻訳された森嶋マリさんから一言いただきました。

DSCF1490.JPG




















綺麗な方ですねー!
おめでとうございます!
そして授賞式。

DSCF1484.JPG
 

 

















これにて第一部は終了。
15分の休憩を挟んで第二部の三津田さん、法月さんのよる対談です。

DSCF1496.JPG




















まずは法月さんから見た三津田さんの印象を話されました。

法月さん曰く「最初は三津田さんがこんなに翻訳マニアだとは思っていなかった。山魔を読んだ時、コリン・デクスターだ!と思った」

わたくし埼玉デューク、翻訳本は殆ど読んだことがありません。
アガサ・クリスティーの、「そして誰もいなくなった」と「ねじれた家」の二冊くらいしか読んだことがありません。
ですので、当然コリン・デクスターという作家さんもわかりません(汗)

こんな感じで、終始対談の内容は翻訳ミステリーについてでした。
そんな中、お二方が「おもしろい!」と勧められてた翻訳ミステリーがこちら。

法月さんからは「荒野のホームズ」
ちょっと変わった西部劇のミステリー。



三津田さんからは「二流小説家」
 作中作で書かれてる二流小説がおもしろいらしいです。



どちらも、機会があれが読んでみたいと思ってます。

最後に希望者へのサイン会。
自分は持参した本に書いていただきました。
三津田さんが文庫版「ホラー作家の棲む家」

DSCF1501.JPG




















法月さんが文庫版「密閉教室」

DSCF1503.JPG




















どちらも原点の作品を選びました。
最後はバッチリ握手もしていただきましたよ。
これにて、今回のイベント終了。
また機会があればお会いしたいです!

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連載が止まってからだいぶ経ちますね。
自分は一年くらいで再開してくれると予想してたんですけど、見事に外れた。
もうこの漫画は諦めたほうがいいんですかねー。

でも、諦めきれない。
自分の中では、今ままで一番夢中になった漫画かも。
うん、ドラゴンボールより夢中になりましたね。

ジャンプの最後って、どんな感じで止まったんだったかな…。
ゴンが潜在能力?に目覚めて身長が伸びて、ピトーを瞬殺したところだったかな?
あれなら王も倒せるかな?

うーん、でもー、王はネテロでも倒せなかったしなー。
倒せないどころか、殆どダメージなしじゃないですか。
蟻を強く設定しすぎたのでは?
という声もミクシィコミュなどで見られますね。

ウィキペディアで見ると、ネテロの能力が強化系になっている。
えー、あれ強化系なんすか?
わたすは、放出系か具現化系だと思ってましたよ。

しかし、念能力とかよく考えるよなー。
冨樫さん、頭良いねー。
絵も上手いし、これだけの才能があるのに、描かないなんてもったいないですよ。

念能力が明かされてないキャラもいるし、まだまだいろいろと気になるハンター。
このままなし崩しに終わってほしくないです。
気長に待つか…。

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これもずーっとほったらかしにしてた本です。
1991年初版ですので、20年間本棚に眠ってました。
なんで買ったのかも憶えてません。
全11話の短編集です。

どーも自分は海外物が苦手のようで、殆ど読んだことがないんですよ。
過去にアガサ・クリスティーを2冊ほど読んだ記憶しかありません。
いやー、この本は読みにくかったですね。
途中で読むのをやめようかとも思いました。

原作者のせいか、それとも訳者のせいなのかはわかりませんけど。
だらだらと、読み終わるまでにだいぶ時間がかかりました。
もう殆ど内容は忘れちゃいました。
印象に残ったのは2つほどしかありません。

●サイモン・フォスターの心

生活のために自分の記憶を売ってしまう男の話しです。
仕事が決まらず、このままではアパートを追い出されてしまいそうな男は、1回だけと決めて記憶を売りますが、ずるずると何回も記憶を売り続けてしまいます。
落ちは読めましたね。

●壁

突如異世界への扉が現れた。
軍は調査チームを送るが音信不通に。
今度はアレクサンダー・マッケイ少佐が単身調査に赴くが、彼が見たものとは?
そんなに意外な落ちでもなかったね。

この本を読むくらいなら、小説版の「世にも奇妙な物語」を読んだほうがいいですよ。
あれはおもしろかった。
大田出版のは絶版ですけどね。
手放すんじゃなかったなー…(涙)

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魔夜さんの「毒師プワゾン」を読み返しました。

あらすじ。

黒い髪をした黒衣の美少年。その名をプワゾン(毒)という。彼の野望は老師Jaコブソンと共にギルドを壊滅させることだった。身分を偽り見習い毒師について旅を続けるプワゾン。彼の野望は達せられるのか!魔夜先生の贈る耽美スプラッター・ホラー堂々見参じゃあ!

魔夜さんの漫画は常に読み返してます。
パタリロ本編だけでも85巻ありますからー。
この毒師プワゾン、当時は暫く刊行されてるのを知らなくて、本屋で偶然見かけました。

なにこれっ!
こんなん出てたの!?

それでも1990年12月の初版を購入してますが。
21年前ですねー。
興味深いのは、掲載誌が花とゆめ11号~17号となってるんですよ。
その間、パタリロはどうなってたんでしょう?

パタリロの45巻に「言葉の問題」という作品が収録されてるのですが、これってパタリロが最終回のような内容になってるんです。
この「言葉の問題」を最後に、本編パタリロは本家花とゆめから去ることになるんですね。
毒師プワゾンは、この直後に本家花とゆめに短期連載されたわけです。
なぜパタリロは掲載誌が変わることになったんでしょうね?

この毒師プワゾン、パタリロ以外の作品では個人的にかなり好きで、何度も読み返してます。
どうやら、今では絶版になってるようですね。
文庫でも出てないのかな?
内容は魔夜さんによくある戦う系ですね。
この世界には毒師ギルドというのがあって、依頼されて暗殺(毒殺)をするわけです。

プワゾンはこのギルドを壊滅させるために老師から送り込まれた刺客だったのですが、最初にいきなりギルドのトップ、毒皇の暗殺に失敗し、命からがら逃げ出すはめに。
基本的には爪に毒を仕込んでて、爪と爪擦り合わせて一瞬で毒を調合するんですよ。
他にも口から毒を吹きつけたりとか、いろいろあるんですけどね。
でも、なんといってもプワゾンの技で1番はあれですな。

これがプワゾンの薔薇毒!
美ューーーム!

背中に彫った薔薇の刺青から毒のビームが出てくるんです。
ビームのビは美ね(笑)
話しの流れはプワゾンの毒皇暗殺失敗に始まり、プワゾンの老師を探す旅になり、最後に老師と二人でギルドに殴りこむ、という感じです。

この漫画について気になる点が一つ。
中盤にネゴロ枢機卿配下の魔衆という三人組が登場するのですが、彼らの技って毒と関係ないような気がするんですよね。
毒っていうよりは超能力でしょ。
ネゴロ枢機卿も忍者っぽくて、毒と関係なさそうだし。

最初から一巻分で終わらせるつもりだったためか、終盤は怒涛の展開です。
終盤が慌しいのは、パタリロ以外での魔夜さんの作品によく見られます。
老師が毒師の弱点を発見し、それを使ってギルドに殴りこみ。
この弱点がね(笑)
こんなんありーって感じですよ(笑)

気になる点はあっても、やはり好きで何度も読み返してしまいます。
星は5つです☆☆☆☆☆

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今日のゲット本です。
小島正樹さんの最新刊、「龍の寺の晒し首」です。
基本的にあまり単行本は買わないようにしてるのですが、小島さんは別です。

先月刊行されてたのですが、なんやかんやで遅くなってしまいました。
小島先生、すいません(汗)
早速、今日から読み始めてます。

ということで、感想は後日。
そうそう、今回は小島さんの著者近影がバッチリ載ってました。
いやー、男前さんですねー。

いつかお会いしたいです。
前にも書きましたが、小島さんは個人的にサイン本を送ってくださったりと親交があるのです。
サイン本はそのうちアップしますね。

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小林泰三さんの「人造救世主」を読みました。

あらすじ。

女子大生のひとみは、留学生のジーンと共に古都の寺院を訪れていた。そこに西洋風の同じ顔を持つ者たちが突如出現し、建造物を破壊し始め、ひとみ達にも襲いかかる。二人の窮地に現れたのはヴォルフという謎の男。ヴォルフは単騎、その集団に戦いを挑むが…。寺院を破壊する謎の集団の目的は?そして“一桁”と呼ばれるヴォルフの正体とは!?人類の存亡を賭けた未曾有のダーク・オペラシリーズ、ここに開幕。

小林さん初のシリーズもの?
何巻くらいまでの予定か定かではありませんが、どうやら続くようです。

MESSIAHという謎の集団が何か良からぬことを企んでます。
過去の有名人の遺伝子を復活させて、更に人体改造をして超人を造るのです。
ようはクローンですね。
超人だから超能力も使えます。
過去の有名人とは、織田信長とか、そーゆー人達です。
ヴォルフという男が単身MESSIAHに戦いを挑むのですが、ヴォルフも「一桁」と呼ばれるクローンなのです。

でね、このヴォルフが誰の遺伝子から造られたのか、ってことなんですけど…。
この第一巻のラストであっさり明かされてしまいました。
うーん…、もうちょっと引っぱっても良かったのでは?
しかも、自分たちを助けてくれたヴォルフが〇〇〇ーのクローンとわかったとたん、ひとみとジーンの手の平を返した仕打ち。
ひ、ひどい…。

まだ一巻なので、MESSIAHの計画の全貌はわかりません。
これからどうなんるんですかねー。
ヴォルフは人類を救う英雄になれるのかな?
顔は〇〇〇ーだけどね。

この本は角川ホラー文庫なんですけど、内容はライトノベルっぽいですね。
ちょっと小林さんらしくないっちゃないかも。
まー、でも、まだ一巻ですから。

評価は星3つ☆☆☆

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プロフィール
HN:
埼玉デューク
性別:
男性
趣味:
読書、音楽、ダーツ
自己紹介:
毎日読書してます。
主なジャンルはミステリー、ホラー、SF、時代小説。

●好きな作家さん。
綾辻行人、有栖川有栖、池波正太郎、今邑彩、井上夢人、歌野晶午、恩田陸、岡嶋二人、加納朋子、京極夏彦、小林泰三、小島正樹、神永学、貴志祐介、島田荘司、竹本健治、貫井徳郎、法月綸太郎、麻耶雄嵩、三津田信三、道尾秀介、他。

●好きな漫画家さん。
魔夜峰央、高橋ヒロシ、冨樫義博、山本貴嗣、他。

音楽は、ほぼ洋楽です。
ロック、パンク、メタル。
中でも、メタリカ最高です。
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