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●言耶の親父、牙城もいつか登場する予定。
牙城は都会派の探偵。
言耶は田舎を放浪してるので、2人をどう絡ませるか考え中。 

杉江さん:「親子対決もある?」
三津田さん:「そうですね。でも、対決したら言耶が負けます。親父は登場したら、はい!あなた犯人!って感じで去って行きますから(笑)」 

それだけ牙城は凄い探偵らしい。 

●作家シリーズの祖父江耕介と刀城シリーズの祖父江偲は、やはり関係あり。
どういった関係かは明言されず。 
やっぱりね。 

●三津田さんの起床時間は午前8時。
9時からお昼まで仕事。
次に散歩。
夕方からまた仕事。
夜に時間があれば大好きなホラー映画を観る。 

●三津田さんの本が完成するまでの例え。 

三津田さん:「遠くに何かが見えるんです。それに向かって進んでいく感じです」  

あとは…なんだかったかな…。
思い出せ、俺!
う~ん…でも、ここらが限界かな。
メモさえしていれば…。

※何度も言いますが、記憶を頼りにしてるので、間違ってる箇所もあるかも しれません。
間違ってたらすいません。 

トークの途中で装画の話しになり、なんと村田修さんが登場。
登場と言うか、最初から座ってらしたんですけどね。
はい、あのスカジャンの人が村田さんでした。
一瞬、三津田さんに挨拶してたような気がしたんで、やっぱり関係者だった、と 思いましたよ。  

そしてサイン会へ。
これも整理券番号はまったく関係なし。
前の列の人から順番に、ということでした。 
自分は2列目だったので、わりと早めに順番がきました。
待ってる間にサインをしてもらってる人を見てたのですが、ある男性の人が デジカメを持って待ってたのです。 

えっ! もしかして、サイン会の時なら撮影あり!? 
その人の順番が来るのを見てると、写真撮影はあっさりOKでした。
三津田さんがサインする時、頁を持って手伝う店員さんが付き添ってたので、その人が写真を撮ってくれてました。 

よっしゃ~!
やっぱデジカメ持ってきて正解だったぜ! 

とうとう自分の番が来ました。
この日一番の緊張。
整理券には自分の名前を書く欄があり、〇〇〇〇ではなく本名を書きました。 

三津田さん:「〇〇さんというんですか?」
自分:「はい…、〇〇〇〇です(緊張のため、めっちゃ声が小さい)」 

気づかれず、サインを書く三津田さん。 

自分:「〇〇〇〇です…(また声が小さい)」 

サイン終了。
自分が〇〇〇〇だと伝えるのを諦め、店員さんに撮影をお願いする。
こんなことなら、本名ではなく、〇〇〇〇と書いておけば良かった。
 
だって~!
大きい声が出なかったんだも~ん!

これがサインです。

121eb3a9.JPG






















帰宅後、三津田さんへメール。
青のボディに黄色の袖の派手なジャンパーの〇〇が自分だったことを伝え、 更に写真をブログに掲載して宜しいでしょうか?とお伺いしてみました。
すると 、「恥ずかしいですが、載せていただくのはかまいませんよ」とのこと。

やったね!

121eb3a9.JPG


























こんな感じで、歓喜、興奮の一日でした。
またお会いできたらいいなー。

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2009年12月に新宿のジュンク堂で三津田信三さんのトークショーがありました。
これは当時書いていたブログに投稿した記事です。
もったいないので、この記事だけ保存してました。

開始30分前ほどに会場へ到着。
トークセッションに整理券はありません、受付で名前を言えばOK。
席も自由席でした。
ちなみに入場料は1000円(ドリンク付き)です。

早めに行ったので、席は選び放題。
真ん中2列目に座りました。
その前に、自分、緊張するとトイレが近くなるので、会場に入る前にトイ に行きました。
入った時は誰もいなかったんだけど、暫くすると誰かが入ってきて自分の隣の隣へ。
体格の大きい、サングラスをしたスキンヘッドぎみの人でした。

席へついて暫く待つと、原書房の人の挨拶が始まりました。
トークセッション中の注意事項なども話され、写真撮影はNGとのこと。
やっぱりな!
そそ、後ろのほうの席には関係者席もありました。
もしかして他の作家さんとかも来ちゃったり!? とか思って、チラチラと見たのですが、自分がわかる方はいませんでした。

そして三津田さんとミステリ評論家の杉江松恋さん登場。
自分、杉江さんは写真とかでも拝見したことがなかったので、この時が初でした。
そう、あの時トイレで一緒になった人が杉江さんでした。
思わず「あ~!」と声が出てしまいました(笑)

そそ、他にも気になってた方がいたんですよ。
スカジャンにハンチングをかぶった人。
アメカジっぽいから気になって見てたの(笑)
関係者席ではなく、一般の自由席に座ってたんだけど、一瞬三津田さんのほうに挨拶したような気がしたんです。
おや…、と思いました。

トークセッション開始。
基本、杉江さんが進行役で、三津田さんに質問をしながら話しを聞きだす、 みたいな感じでした。
それで、肝心のトークの内容なんですけど、このようなイベントに参加するのは初ということもありまして、大失敗をしてしまいました。
周りを見ると、メモを取りながら聞いてる人がけっこういたんでうすよ!
そうだよ!
約一時間もあるトークの内容を事細かに憶えてられるわけないじゃん!
たまたまボールペンは持ってたんだけど、紙がない!
やっちまった!

ブログに書いたりしないなら別にメモしなくてもいいけど、後日ブログに内容を 書こうと思ってるくせに、メモを取ろうという発想がわかないなんて…。
頑張って、できる限り思い出してみます…。
つか、他にも失敗してることあるんだけどね…。
それはまた後で。
トークの内容、トークの内容。
う~ん、思い出すんだ!
※もしかしたら間違ってる箇所もあるかもしれません。

●小説を書くとき、まずはトリックありき。
だから最初は誰が犯人とか、誰が殺されるか、とかも決まってない。
書きながら決まっていく。
殺されすぎて可哀想になって、やっぱり殺すのをやめることもある。

杉江さん:「じゃあそれで助かった人もいるんだ?(笑)」
三津田さん:「そうですね(笑)」

●作家シリーズを書いてる頃は、ほんとに作家としてやっていけ るとは思ってなかった。
出してくれる、と言われたから書いた。

三津田さん:「絶版になって、自分の死後、じつはこんなメタ作家がいた、って言われるのが良い!」 

と思ってた。

●作家シリーズと厭魅の間、1年半くらい何も書いてない期間が あった。(うん、たしかに)
その間に2000枚?4000枚?(どっちだったかな?)の本格ミステリを書いていた。

三津田さん:「ところが、これがつまんないんですよ!(笑)」

会場爆笑。
このあたりから本格を書くのが嫌になった。

●作家シリーズの後、自分が書きたいものが何か?と考えて、 民俗学だ!と思った。
それでできたのが厭魅。

●厭魅の刊行後、一部の人には評価されたが、あまり売れ行きが良くなく、 やっぱり民俗学とかダメなのかな~、と思い、次作の凶鳥は本格寄りになった。

その2へ続く。

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島田荘司さんの「溺れる人魚」を読みました。

あらすじ。

オリンピックで4つの金メダルを獲得した天才女性スウィマーが30年後、リスボンで拳銃自殺を遂げた同じ夜、彼女を破滅に追い込んだ医師が射殺された。2人の命を奪った弾丸は同時刻に同じ拳銃から発射されたものだった!?表題作など異郷の都市を舞台に描く3篇と、著者の原点・横浜の今を描く1篇、巻末には自作解説を収録。

短編と中篇を合わせて4編が収録されてます。

●溺れる人魚

表題作。
拳銃自殺をした天才女性スイマーと、彼女を自殺に追い込んだ医師が同時刻に射殺された。
しかも、医師が射殺された拳銃は、彼女が自殺したのと同じ拳銃。
このトリックはですねー、非常にわかりやすいです。
しつこいくらいにヒントが書かれてました。
ずいぶん親切だなー、と思いましたよ(笑)
御手洗は名前のみで登場。

●人魚兵器

御手洗出てきます。
ナチスドイツ時代、テンペルホフ空港の地下研究施設で怪しげな実験が行われていたらしい。
興味を持った御手洗が調査に乗り出すが…。
落ちはわかりやすかったですね。
おぞましい実験だ。

●耳の光る児

ロシアやアジア各地で耳の光る赤ちゃんが産まれた。
興味を持った御手洗がまた調査に乗り出す。
自分の好きなモンゴル帝国のことが出てきて興味深かったです。

●海と毒薬

石岡君のファンが石岡君へ宛てた手紙?
うーん、なんでかね、これは。
たんたんと進んで終わってしまいました。
現在の横浜が舞台ですので、相変わらず御手洗は日本にいません。
もう一生帰ってこないかもね(汗)

もう御手洗が海外にいる設定は嫌ですー。
だから星は2つ☆☆

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小島正樹さんの「龍の寺の晒し首」を読みました。
 
あらすじ。
 
群馬県北部の寒村、首ノ原。村の名家神月家の長女、彩が結婚式の前日に首を切られて殺害され、首は近くの寺に置かれていた。その後、彩の幼なじみ達が次々と殺害される連続殺人事件へ発展していく。僻地の交番勤務を望みながら度重なる不運(?)にみまわれ、県警捜査一課の刑事となった浜中康平と彩の祖母、一乃から事件の解決を依頼された脱力系名探偵・海老原浩一の二人が捜査を進めて行くが…。

名探偵・海老原浩一シリーズです。
作中の年代では、「天に還る舟」と「十三回忌」の間になります。
閉鎖的な村での首切り殺人、舞台が良いですねー。
読む前からだいぶ期待しちゃいましたよ。

第一章の「晒し首、ひとつ」で最初の首切り殺人が発生するわけですが、舞台は密室的な状況になってます。
ってことは、内部犯という説が有力になるわけだ。
第一章なので、まだこの段階で犯人を推理するのは難しい。

それと、首無し死体はあるけど、肝心の首が屋敷内のどこを探しても見つからない。
発見されたのは、龍跪院というお寺。
果たして、この密室的状況で、犯人はいつ首を龍跪院に運んだのか?

結論を言うと、ある場所に一旦隠しておいて、後で運んだんですよ。
この隠し場所にやられました。
思わず唸ってしまいましたよ。
さり気なく伏線はあったんですけどね。

その他にも、寺にあるバカデカい龍の像が消えたり現れたりという不可思議な現象なんかも起こりまして、それも小島さんらしい大胆で大掛かりなトリックでした。
小島ワールド健在ですね。

馬頭に襲われた少女が誰かというのは、普通に読んでればこの子かな?と思うように書かれてるのですが、それは当然引っ掛けなわけです。
イコール犯人も違うわけですね。

どんでん返しもありましたよ。
思わぬ伏兵がいました。
やっぱ小島さんはいいなー。

最初の首の隠し場所が素晴らしいので、星5つです☆☆☆☆☆
 
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小林泰三さんの「人造救世主・ギニーピッグス」を読みました。

あらすじ。

歴史上の偉人たちの遺伝子から生み出された、究極の“超人”たち。彼らは少年少女の姿に恐るべき力と残虐性を秘め、謎の組織MESSIAHのもと暗躍を続けていた。偶然彼らの秘密を知った女子大生ひとみは、友人のジーンと共に彼らに狙われることに。一方“人類の敵”と呼ばれる男のクローンでありながら、敢然と組織に敵対する青年ヴォルフは、ひとみを守ろうと血みどろの死闘を繰り広げるが…!?未曾有のダーク・オペラ、第2弾。

人造救世主シリーズ第二弾です。
基本的に頁数は少なめなので、今回もあまり話しは進んでません。

ヴォルフのクローン元である〇〇〇ーの回想シーンあり。
あのUボートの中で何が行われていたのか?
謎ですねー。

と思っていたら、最後にクローン元が登場したではないですか。
生きてたんすか…。
ってことは、彼がMESSIAHのドン?

でも、ヴォルフは出来損ない。
超能力がないのに、がんばって敵を倒してますよ。
2巻だから、まだまだ謎だらけですね。

何巻くらいまでいくのかなー。
そうそう、ある人物が、じつは悪者だったのは意外でした。

星は3つ☆☆☆

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翻訳ミステリーのリポート記事を書いた後は、多少いつもより訪問してくださる方が増えるかな、とは思ってたのですが、これは予想以上ですね。

昨日のカウント数が54とは!
わーい、新記録だ!

それにしても多いな。
はたして、検索だけでこれだけの数が行くのだろうか?
ここで一つの可能性を思いつく。

じつは、わたくし埼玉デューク、前は違うブログを立ち上げてました。
けっこう長い間書いてたんですよ。
4~5年間くらい。
諸事情により、削除してしまいましたが。

ジュンク堂での三津田さんトークショーがあった時は、そちらのブログにリポート記事を書いたのですが、トークショーの進行役をしていた杉江松恋さんが、ご自身のブログにわたしの記事のリンクを張ってくださっていたのです。
もしかして、今回も?、とか思い、アクセス解析でリンク元を見てみました。

すると、ツイッターらしきアドレスから来てる方がけっこういらっしゃる。
そのアドレスに飛んでみると、やはり杉江さんのツイッターではないですか。
杉江さん、今回もありがとうございました。

前のブログを削除する時、三津田さんトークショーの記事だけはもったいなくてメモ帳に保存してあるので、そのうちアップしますね。
ただし、トーク中の写真はないですよ。
事前に原書房の方からNGが出たので、撮影できなかったのです。
最後のサイン会の時だけ、三津田さんとツーショットで撮らせていただきましたけどね。

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プロフィール
HN:
埼玉デューク
性別:
男性
趣味:
読書、音楽、ダーツ
自己紹介:
毎日読書してます。
主なジャンルはミステリー、ホラー、SF、時代小説。

●好きな作家さん。
綾辻行人、有栖川有栖、池波正太郎、今邑彩、井上夢人、歌野晶午、恩田陸、岡嶋二人、加納朋子、京極夏彦、小林泰三、小島正樹、神永学、貴志祐介、島田荘司、竹本健治、貫井徳郎、法月綸太郎、麻耶雄嵩、三津田信三、道尾秀介、他。

●好きな漫画家さん。
魔夜峰央、高橋ヒロシ、冨樫義博、山本貴嗣、他。

音楽は、ほぼ洋楽です。
ロック、パンク、メタル。
中でも、メタリカ最高です。
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